各所で話題になっている記事。
「ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20080408/298256/
むしろ、実名ブログがなぜ嫌がられるかを知りたいくらい。実名ブログが恐いと思っている人は、ブログは一人一つしか持てないと思ってるんじゃなかろうか?そうだとしたら、食べたゴハンの写真も、旅行記も、オタクな趣味の話も、仕事の話も全部「同一人物」と分かってしまう(=リンク可能性が発生)から、確かに自分に関することが丸裸になってしまうし、仕事のミーティングで初対面の人に「あなたはCOWBOY BEBOPがお好きなんですね」と言われることがあるかもしれない。
分ければいいのに、と思う。私自身、このブログを含めて2つ実名のブログを書いていて、2つペンネームのブログを書いている。とても親しい人は、この4つのブログを書いているのが私だと分かっているし、そうでない場合、ハンドルAしかしらない人は私を「Aさん」と思っているし、ハンドルBしかしらない人は「Bさん」と思っているだろう。仕事に持ち込みたくないことは、私の実名とは結びつきようもないブログに書いているので、ひとまず安心。
この話題について、ちょっと面白いブログを見つけた。
「Blogで到来!? 会社の名刺に本名ではなくハンドルネームを使う時代」
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/20080411/p1
と、なると、会社の名前すら本名(実名)ではないとすると、実名とは一体なんぞや?と思うのだ。私が実名+ハンドルA+ハンドルBと分けている(=リンク不能な状態)にしているのは、コンテクストを混ぜたくないからで、やはりサラリーをもらっている仕事では実名を使おうと思っている(仮に今後改姓することがあったら、旧姓を使うかもしれないけれど、それも一度は戸籍にあった名前なので実名に準ずると思う)。それずれハンドルになると、
会社の名刺ハンドル+趣味のブログハンドル+実名
この実名ってどこで使うための実名なのだろう???
そこまでして実名を隠す理由が知りたくなった。