ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

2022年を振り返る(2)

時系列に並べてみた。

1月

子どもが保育園で濃厚接触者となり、自宅待機に。この頃は10日間待機だし、末っ子のPCR陰性までは兄弟も小学校の登校停止、親も出勤停止。私がかなりパニックになり、胃痛も頭痛もひどかった。休園明けには入れ違いで学級閉鎖。

97歳大叔父の訃報。寂しい。

 

2月

また子どもが保育園で濃厚接触者となり自宅待機。この頃には7日待機に変更。小学校は症状なければ登校OKと運用に変化あり。いつまた休みになるかわからない、という状況がものすごくストレスだった。

そして下旬、ついに自分もコロナ陽性に。無症状だった子が抗原陽性くっきりで、そこからの感染。幸い自分の症状はとても軽く済んだ。全員マスク&換気で、一家全滅も免れた。「あんなに気をつけたのにかかってしまった」と落ち込み、その後は後遺症をひたすら心配していた。微熱と頭痛程度だったので、家では仕事したり、子どもたちと遊んだり。

 

EIP95研究会で発表「報道における故人のSNS」。

科研の採否発表が早まり、2月末に。基盤C採択で一安心。科研費は途切れることなく続いている。

 

3月

シダキュア(舌下免疫療法)2年目、花粉症が劇的に改善。さらに、感染後のS抗体が高くなっていたので、思いきっていろいろでかけたり外食したりした。

解説の対談相手を務めさせていただいた、古田雄介さん著の新書が発売。

子どもたちのワクチン接種をするにあたって、Courseraでコースを受講してみた。

coursera.orgou

4月

教授に昇格。祖母に最後に会った。2月に逃げ切った末っ子も保育園クラスターから逃げられず感染→自宅待機。これも症状は軽く済んだ(むしろ、乳児の頃のアデノやヘルパンギーナのほうが大変だったと感じた)。ただ、濃厚接触者の待機期間が大幅に短縮されたので、小学生の子どもたちも親たちも早めに復帰できた。

 

Netflixで見た。ヤバすぎた…。

THE MOLE ザ・モール [DVD]

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  • ウルリク・ラーセン
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5月

部屋の模様替え。3回目モデルナ接種し、高熱と頭痛で文字通りぶっ倒れた。

新規科目「人工知能と社会」の準備の一環として、「きみとロボット」展へ。

www.miraikan.jst.go.jp

END展も見に行った。出かけていって、見て、経験することは貴重だな…。

hiraql.tokyu-laviere.co.jp

 

6月

私用で札幌へ。久々の北海道。自分の父方のルーツでもある。

左手の腱鞘炎のような痛みがひどくなり、仕事に差し支えてエルゴノミクスキーボードを購入するも、結局タイプしづらくて戻ってしまった。ゼミ生が筆頭著者でEIP96研究会で発表@立教大学「新型コロナワクチン接種の判断はどのように行われているのか〜情報源、話し相手、自身の経験」。

授業でも取り上げたLOVOTに、子どもたちも関心を持ったので高島屋まで体験しに行ったりしてみた。二番目の子がヘアドネーションし、タウンニュースに掲載された。取材に対して自分の言葉で答えていた。

www.townnews.co.jp

 

7月

静岡大学までゼミ生たちと遠征してNIPC参加。同時にリモートでPACIS2022のTREO Talk発表。

aisel.aisnet.org

 

8月

子どもたちを学童のキャンプに送り出した。ワクチン接種済だと安心感が違う。

オープンキャンパスの模擬授業やら採点やらで忙しい夏を過ごしつつも、Netflixの「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」にハマって一気に見てしまう。Duolingoで韓国語を学んでたところだったので、一部聞き取れて嬉しい。

www.netflix.com

微妙な体調不良が続いたので、血液検査した結果、更年期障害と判明。まあ、47歳だし…。即、HRT(ホルモン補充療法)を開始し、体調は一気に回復。これで歳を重ねるに当たってのQoLが保てるとよいが。

 

9月

EIP研究会と社会情報学会全国大会で発表。久々の東北大学へ。

oritako.hatenablog.com

 

死後のデータの研究については、なんとKGU_RESEARCHERSという、学長と研究のネタで対談するという企画に呼んでいただいた!好きな話ができるのは楽しいし、第三者の目でこれまでの研究の棚卸しをされるのは、新鮮な経験だった。

(でも、このとき今年でいちばん太ってたのが後悔)。

www.youtube.com

 

エリザベス女王が逝去され、1歳違いの祖母のことがとても気になる。プライベートでは、小学生の子どもたち(ワクチン2回接種済み)が、コロナに再感染。熱は数時間で下がる程度のごく軽症ながら、また家族全員自宅待機。少しでも体調不良があれば、自分でマスクをして隔離する習慣のためか、他の家族には広がらず。冬の頃ほど濃厚接触者の行動の制限もきつくなく、それほどのストレスなく過ごせた。

下旬からは、LOVOTがわが家にホームステイ。

 

10月

早々にインフルエンザワクチン接種。

秋学期に入り、新規科目が2科目で毎週が勉強、凄まじく忙しい。一方で、2年越しで執筆と修正をしていたBook Chapterが出版に向けて校了となる。やっと一息。

11月

LOVOTが去り、子どもが大泣き。ハウスダスト舌下免疫療法「ミティキュア」を開始した。毎回服用するたびにピリピリして痒い。

ゼミでは、神奈川県公園協会さんとのコラボができ、さらに2年生ゼミでは中身の濃い輪読ができた。それもあって、移動中に結構読書した。

月末に、97歳の祖母が亡くなった。

 

12月

祖母の葬儀。その日に4回目モデルナBA4/5を接種。2日間倒れてた。

下旬には新潟のEIP98に参加。雪が舞っていた。「デジタル遺品はどう受け止められるのか:近親者を亡くした方への調査から(2)」は、発表しながらも自分も当事者じゃないか…というなんとも言えない気持ちだった。

最後の最後に、Duolingoの60%offに惹かれて有料版にしたぜ!

 

ひとまず、健康に一年を過ごせたことに感謝しつつ。

今年もお世話になりました。