ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

ワクチン2回接種を終えて

 

横浜市の個別接種でファイザーのコミナティ筋注、2回目をすませて1週間以上が経った。
 

接種まで

 
5月。祖母のワクチン予約を手伝ったときの印象から、横浜市でワクチン予約は難しいのではないか、秋に打てればよい方か…などと考えていた。
 
6月。定期的に受診している主治医(総合病院なのでワクチン接種なし)に接種について確認すると、予診の医師がOKなら「グループ3」で打ってよいとのこと。職域接種が周囲で動き出し、1件可能性もあったのだけれど、手術前には打てないため*1見送る。気持ちばかりが焦っていた。
 
7月。術前検査時に「術後1週間で接種OK」と確認できた。横浜市から40代接種券受け取ったその日に、そのまま封筒持ってかかりつけ医で予約。グループ3該当だしすぐ打っとうかいつ予約する?という話になりかけたものの、手術のため先送り。この時点では、8月のワクチン入荷は未定と言われたので、キャンセルになるかと不安だった。
そのため、横浜市の予約サイトから、念のためにもう1件予約を確保*2。接種施設を日付で検索すると、いくつも候補が表示された。少なくとも、優先接種の間は横浜市は予約は取れる状況だったと思う。
 

 

ただ、この間、SNSで目にする「打ちました」がとても辛く感じられた。デルタ株への恐怖から、気持ちばかりが焦る状況。取り残された感がハンパなかった。FBとTwitterの利用時間を制限した。
 

1回目

接種後2時間で37度程度の微熱、と思いきや夜は38度まで発熱。チリチリするような熱。1回目は熱が出ないと思い込んで油断していた。まだ手術後10日程度、やたらとおなかがすいた。腕の痛みも早く消えたし、倦怠感といってもたいしたことなかった。

 

2回目

接種後4時間くらいで頭痛と微熱。実はFITの座長(オンライン)をしていて、その最中に頭痛が出始めたので焦っていた。
 
スマホに残したメモを元にグラフを作ってみた。
折れ線グラフは体温。オレンジが2回目で青が1回目。
その他の症状は、1〜5段階で評価し、積み上げの面グラフにした。つまり、全てMAXなら15になる。
 
熱のピークは接種日(おおよそ12時間後)なのは1回目と同じだが、むしろ1回目より低かった。ただ、解熱したのは2日目の朝だった。
 
症状が強く出たのは2日め。グラフにすると面白いほど傾向が見える。
腕の痛みはかなり強いのが続いていた。頭痛は、右耳の痛みも伴うもので、薬なしでは耐えられずロキソニンを3度服用。2日目の倦怠感もなかなかのもので、身体が重く、ステロイド減薬中の怠さを思い出す程だった。
 
グラフには書いてないが、食欲も落ちた。1回目接種のときはおなかすいたし美味しくいただけたが、接種日の夕食、翌日の朝食〜昼食は食べるのがやっとだった。
 
 

f:id:oritako:20210904164831p:plain

主に2回目の副反応(40代・女性)

ありがたい

mRNAワクチンを2度接種することができて、もう感謝しかない。横浜市は個別接種が半分を占めているので、かかりつけ医があると取りやすいのかもしれない。

どこに住んでいるか、どこに勤めているかでまったく状況が違うものなのだな、とワクチン接種に関しては強く感じた。グループ3(基礎疾患)の優先順位はなんだったのか、と思ったこともあった。早く接種したい、と思いつつ、自分が打ってよいのだろうかとも葛藤した。自治体の順番通りに打ったので、これでよかったと思いたいが・・。

 

Twitterでは批判もあったけれど、小野先生の記事は、考えながら何度も読み直してしまった。

news.yahoo.co.jp 

早く、希望する人が皆打てますように。

 

 

 

*1:2回接種+2週間経っている必要があった

*2:かかりつけでワクチンが確保されたと分かったらすぐリリースした