ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

受け入れ機関に提出する書類

渡米前にまとめておこうと思う。J-1ビザ(交流訪問者)には、受け入れ機関によるDS2019という書類が必要だ。そのために私が提出したもののリストをまとめておく。

話が決まったのは、10月末。下記の書類を、おおむねこの日程で提出した。連絡が五月雨で、「これをすぐに!」という話だったので、なかなかバタバタした。

英語の履歴書 (CV) →(11/2 メールで送付)
日本語の論文もかまわずリストしろとのこと。

学部、修士、博士の成績証明書および卒業・修了証明書(英文)
→(11/11 博士の分をスキャンをメールで送付,11/15 修士・学部もスキャン&FedExで送付)

とりいそぎスキャンを前もって送り、原本をFedExで送付した。英文の証明書には時間がかかることもあるので注意。

担当科目のシラバス (11/15)
3科目担当するが、全16回分かつ1回が日本でいう2コマなので分量も多い。参考までにと渡されたシラバスの文献量にびっくりした。
送られてきたフォーマットに上書きする形で、とりあえず提出。これを書くのがきつくて、何度も催促された。

健康保険のサイン (11/17)
大学の健康保険に入るか、自分で何か加入するかのサインを送る。ケネソー州立大学だと月額75ドルだったので、こちらを選び、サインしたものをスキャンしてPDFで送付。

所属長からのサイン入りレター (11/25に言われて 11/27に送付)
これが急な連絡で困った。所属長(私だと研究科委員長)から、客員教員のabsenceを認めるというサイン入りレターを送れとのこと。かなり無茶をお願いして、原案を作ってサインをいただき、スキャンしたものを事前に送った上でFedExで送付。
学部長秘書室および研究科委員長に感謝しかない。
運が悪ければ、これでだいぶ遅くなっただろう。

と、ここまで送ったところ、12月2日に、正式なオファーレターとDS2019のフォームをスキャンしたものがメールで届く。DS2019の情報さえあれば、原本は大使館での面接までにあればよいので、ビザ申請の手続ができる。

と、ここまで1ヶ月で突貫のやりとりだった。このやりとりに欠かせなかったツールは、

  • スキャナー (ScanSnapを使ってました)
  • FedEx (時差もあるので、カレンダー上翌日に届く)

だった。