2018年に使い込んだアプリから、お勧めのものを5つ。今年は記録系が多かった。記録するのが面倒で止まりがちだったが、読書メーターのように可視化されると面白くなるし、Habiticaにアプリ記録を習慣として登録しておくと、タスク消化時にゲームの報酬がもらえることもあって、結構続けられている。
5位 WATCHA
ランダムで表示される映画を次々評価していくと、自分の好みにあった候補を出してくれる。かなり古い映画も提案されるので、「そういえば昔みたなー」と懐かしくチェックでき、空き時間にちまちまと見ている。
4位 Fitness Archive
ジムで筋トレを始めてから使うようになった。運動を記録しておくと、いわゆる「超回復期」が過ぎると、「筋トレをしましょう」とリマインドしてくれる。シンプルで記録しやすい。
3位 Filmarks
映画を記録。WATCHAよりも細かく、観たときのことを記録できる。今年は子ども達と映画館に行ったり、機内で観たりしたので、記録したくて探したアプリ。使いやすい。
2位 読書メーター
長らく使っていたブクログからお引っ越し。「読みたい本」を記録しておけるので、書評や広告を目にしたときにすぐ登録しておくと、書店で買うときに便利。自分がどのくらい読書しているかも可視化されるので、隙間時間も読書しようという気持ちになった。実際、このアプリを使うようになってから読書量はアップ。読んだ本を登録しやすいのもよい。似たような読書傾向がある人を表示してくれるので、そういった人が読んだ本をたどるのもまた楽しい。
1位 Habitica
とにかく、このアプリで完全に生活習慣が変わった。
日常生活を「ゲーム」にしてしまおう!というチェックリストのアプリ。習慣にしたいこと・日課・Todoにリストを設定し、終わってチェックすると経験値やゴールド、アイテムが手に入る。友達とパーティーを組むと、毎日タスクをこなすことで敵にダメージを与えることができる。タスクは階層化できるので、例えば私の場合は「授業準備」の下に科目名と作業をサブタスクとして入れて使っている。
つい何かに気を取られると、それに集中してしまって他のことを忘れがちな私だが、このアプリを導入してかなり改善した。やるべきことを可視化しておける上に、〆切のあるTodoと、毎日やるべきこと、できれば習慣にしたいことと分けておけるのも、優先順位をつけられてよい。タスクをこなすとすぐに「ごほうび」がもらえるのもよい。
番外編
まともな生活を送りたければ、お勧めしない。が、それほどハマった。
うっかりこのゲームをインストールしてから、ほぼ2ヶ月近く、通勤中の全ての時間このゲームをしていたし、あげくの果てには家事の合間にも突つくようになった。しかも、止められない。時間を溶かすという表現があるが、まったくその通りになった。止められたのは、上記のHabiticaをインストールしてから。現実生活をゲームにした方が面白い。さらに読書メーターで本を読むようになってから、まったくこのゲームを開かなくなった。