ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

怒涛の10月前半

気がついたらほとんど休みを取らずに突っ走っていた。経営情報学会の予稿論文、某国際学会の論文、そのための追加分析、某受託研究のデータ分析、そして科研費の申請書、学内の教材作成業務。日常との違いは、〆切が飛び石のようにやってくるので、直前にうわっと集中する、という状態が続いたことだ。

しかし、このように時間的に追い詰められるほど、集中して向上する能力もあると思われる。例えば、SPSS。因子分析とクラスター分析と加重平均。2つの違う調査を対象にそれぞれ分析が必要だったので、手法を使い分けて行っていた。連日22時を過ぎて警備員さんに追い出される状況だったが、SPSSで一通り計算し、Excelでグラフを描画するというプロセスが自分なりに進むようになったのは収穫だった。(こうなると欲が出てきて、gdgdな分析もどきに終始してしまった2006年の調査をやり直したくなってしまう。SHIPに間に合っていれば…)

ただ、〆切drivenな生活パターンは健康にはよくないし、ゆるめて考える時間も必要なので、少しペースを落として日常業務に励もうと思う。