ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

時間を置くことの効果

先週の月曜日、三浦先生からSHIP原稿について大変丁寧にコメントをいただいた(こういうときはメールと電話の手段の違いを体感する)。しっかり考えるべき部分もさることながら、あまりにもしょーもないミスや表現もあり、どうして第二稿提出前に気付かなかったのだろうかと恥ずかしい。出す直前には見えなくなるのだろうか。
月曜日にコメントを書き込みながら読み返し、紙ベースで直しを書き込んだあと、ちょっとわからなくなったので敢えて放置してまた読み直してみた。すると、また直すべき箇所発見。

学会発表の申し込みも同じく。煮詰まっていたアブストラクトを放置しておいたら、直前にさくっと直して提出できた。
Invited Talkの案も、一旦忘れたあとに3人でブレストしたら、ずっとまとまらなかったもやもやがすとんと形に。

時間の効果はあるものだ。
〆切直前まで放置していい、っていう意味じゃないことに注意。書いて放置してまた直すというのは、早く取りかからないとできないことなのだ(自戒)。