マイコミジャーナルより。
Google、知識共有プロジェクト「Knol」を一般公開
米Googleは7月23日 (現地時間)、知識共有プロジェクト「Knol (ベータ)」を一般公開した。特定のトピックについて知識のある人が記事を執筆、ネット上で公開し、それらをコミュニティが閲覧・評価するためのサービスとツールが用意されている。
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/24/004/index.html
実名と、執筆した記事の蓄積で、情報の信頼を担保しようという試みと読めた。
さっそくKnolにサインインしてみた。名前はGmailに使っている名前が表示され、電話番号またはクレジットカードによってVerifyする(しなければ、Verify name というタグがつけられる)。確かに、普段使っているGmailの名前なら、少なくとも他人とのコミュニケーションに使う名前であることが予想されるわけだ。そして、自分の職業や写真を入力するのだが、
この作業は、Wikipediaというよりは、LinkedInの初期設定と同じだ
という既視感にとらわれた。実際、画面の上部には My Knol と My Bioも並ぶ。
ということは、ここは書けば書くほど「自分が書いた記事」が蓄積され、そのまま読める実績となって、さらにBioも参照できるというビジネスSNS的な利用ができる場所になるのではないだろうか。