ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

実名のネットワークは衰退か、成長か。

明後日24日(木)にプラットフォームデザイン・ラボの研究会で
「活発化するネットワーク・衰退するネットワーク」というテーマを取り上げる。

今回は実名に着目した研究会だ。mixiでは5%程度のユーザしか実名を出していないというニュースもあったし、そもそもネットでは実名を隠す傾向にある日本で、実名のネットワーキングは成り立つのかどうか?現在成長中のサービスのお二人をお招きし、ラボの梅嶋・折田がお送りする。昨年は、匿名性の効果をお話してきたけれど、今年は実名について。両者の特徴を理解してこそ、活用への道が開けてくる。

直前のご案内になりましたが、参加ご希望の方は折田宛にご連絡をいただければと思います(info[ at ] ako-lab.net)。

日時:2008年7月24日(木) 15:00〜17:30

場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-Sec Lab
http://www.gsec.keio.ac.jp/access.html

概要:「活発化するネットワーク・衰退するネットワーク」
地域コミュニティ、ビジネス人脈など、実際の人間関係を元に インターネットを活用したさまざまなネットワーキングサービスが提供されています。これらのサービスは日々増え続けており、何を目的に、 どのサービスを利用してどのような人脈を築くかという選択肢は多岐に渡るようになりました。一方、ネットワーキングサービスにおいては、 中心市街地におけるカードビジネスに代表されるように参加者が削減していく事例も存在します。 今回は、現在成長を続けているネットワークと衰退に進むネットワークの例をご紹介しながら、人と人のネットワーキングの「場」の設計について議論します。

担当:
梅嶋真樹(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別研究講師)
折田明子(中央大学大学院 戦略経営研究科助教

ゲスト:
渡部薫 SBI Robo 株式会社 代表取締役CEO 
野田威一郎 株式会社アドウェイズ ビジネスデベロップメントグループ 
       メディアディビジョン ディビジョンマネージャ