ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

ICIS Social Event

夜のソーシャルイベントは、Museum of Fairground Art and Theatre of Marvels にて。ガイドブックにも載っていないし、どんなところかまったく分からずにバスに乗り込んだ。

到着したところは、昔の遊園地が屋内に作られているもの。

ここを借り切って、ところどころに屋台が立ち、食事を楽しみつつゲームができるようになっている。とりどりのテリーヌも提供されており、豚肉食べられない私は悔し涙。今回のソーシャルでは、Yahoo!JAPAN研究所の柿原さんとご一緒し、シンガポールの研究者、ロンドンの研究者の皆様ともお話をすることができた。さっそく、オンライン・アイデンティティの研究について、問題意識は同じくしつつも違うアプローチを取っている研究者の方とお話。帰ったら論文を交換しようと話すが、こういうときに英語で論文を書き溜めることの重要性を思い知る。
別の研究者に日本について聞かれ、博士号を持つことが就職においてむしろ不利に働いてしまうことがある、と話したら驚かれた。以前何人かの方にも「博士じゃだめだめ!雇えない!」とか「学位は隠して履歴書を書けば?」と言われたことがあるが、これは日本だけの特徴なんだろうか。

会場を何周か回って、帰りのバスでホテルに帰着。