ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

主査変更

入学当初から今まで主査をしてくださった村井先生とご相談し、博士論文の審査の主査を変更することになった。副査として指導していただき、COEの受け入れ教員をしていただいていた、國領二郎先生に新たに主査を引き受けていただいた。

この決定になるまで、相当悩んだ。
実は、大学院のルールとしては、数年前までは、指導グループの主査と審査委員会の主査は変更することになっていたようだ。ここ数年になって、主査を変更しないルールになった。思いがけず、古いルールに沿う形になってしまった。

どちらの研究室とも深くコミットしている以上、場面によっては「村井研です」「國領研です」と使い分けることが続いていた。SFCならではのことかもしれないが、最後の博士論文を審査されるにあたっては、そういうわけにはいかない。主査の指導で最後を詰めていかなくてはならない。

幸い、どちらの先生方も快く、今回の変更を考え、引き受けてくださった。後は、しっかり仕上げたい。