ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

パリ雑感(おまけ)

  • どうみても21世紀の首都と思えない。コンコルド広場で見回したとき、自分が何世紀にいるのかわからなくなった。
  • フランス人は英語を話してくれないと聞いていたが、今回は何のストレスもなく英語で対応をしてくれた。ただ、最初の一言がフランス語であることが条件。excuse me, では聞こえなかったかのように対応されるが、「エクスキューゼモア」なら大丈夫。もしくは、「Bon Jour!」。仮にそのあと、まごまご困りつつ「Un(アン=1)…」と悩んでも、英語でひょいと返事をしてくれる。そのまま英語でお願いして、最後にシルブプレ(=please)をつければ、たいてい大丈夫だった。
  • バスを降りるとき、店をでるときなど、「Au revoir! Merci!(またね、ありがとう)」と向こうもこっちも言うわけだが、発音は

粟、飯

がいちばん通じるようだ。オ・ルヴォワール、メルシー だとちょっとカタカナっぽい。
merci自体、「めっしー?」 という感じだ。アヴァー?メシー?みたいな?

  • 朝がなかなか明るくならない。8時をすぎても深夜のごとく真っ暗。冬至が近いからか。8時40分ころにようやく空が白くなる。
  • 足から冷えてくる。なぜか足先からじーんと身体に向かって冷える。毛糸の靴下とブーツとヒートテック(タイツ)は必須。
  • スーパーで買い物したら、日本のにそっくりな袋に入れてくれた。欧州の他の都市ではオプショナル&もっとだぼっと厚い袋だったのに
  • 寿司&味噌汁定食が10ユーロだった。今なら1200円くらい。妥当だ。食べなかったけど。
  • 30ユーロすられてから防犯意識が高まった。今日は学会の後ルーブルにでかけたが、肩がけバッグのファスナーを全部安全ピンで留めてしまい、メトロの回数券(カルネ)だけ必要枚数手元に持っていた。たまにやはり明らかにちょっとへんな人がいる。