ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

EUの食品添加物

フィンランドでは案外、人工甘味料を使った飲み物が多い。カンファレンスで出されたベリージュースも、一口飲んでアスパルテームの味がしたので捨ててしまった(注:そのまま飲むと、私は全部吐いてしまうのです。しかも、無自覚に。)EUではEに続く番号で各種の食品添加物を表示している。フィンランド語もロシア語もスウェーデン語も読めないので、甘味料を摂取できない私は、記号を頼りに飲み物を選ぶしかない。

E番号が付与された添加物の食品類への使用は、長年にわたって健康問題に関する議論の上で問題となってきた。多くの添加物はアレルギー、神経疾患、消化器疾患、悪性腫瘍、心臓疾患、関節リウマチなどの原因になるとされる。最近では、これらの添加物の多くについて遺伝子操作を行った作物由来のものであるかどうかも問題になっている。E番号が付与された添加物はハラール、カシュルート、ヴェジタリアン、ヴィーガンに対して不適だと考えられることもある。
E番号(Wikipedia)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/E%E7%95%AA%E5%8F%B7

甘味料にはE950からE969までが割り振られている。その内訳は以下の通り。和訳しておくので、甘味料が苦手なEU旅行者のご参考までに。


(参考)日本において認可されるべきEU食品添加物リスト
http://www8.cao.go.jp/kisei/giji/02/009/2-1-6j.pdf