ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

自分の記事にはてブして考えた

本日も第2回目が日経ITplusに掲載された。

投稿を促すサイトの不思議 人はなぜ教えあうのか(2)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT2E000003022009

自分が書いたものではあるが、自分の備忘録としてブックマークしようとし、ふとためらった。
はてブをするのは売名行為だろうか?

はてなブックマークをすると、ブックマークされた数に自分の分が追加される。その数が増えるほど、いろいろな人の目に留まるようになるわけだが、このスコアをあげるために自分が一票投票する…という感覚を覚えたのだ。結局ははてブで登録し、しかも片方にはコメントまでしてしまったが、なんとなく後ろめたいような気もするから不思議だ。これが自分のブックマークなら何の抵抗もないのだけれど、ソーシャルブックマークの場合、自分の行為が「評価のための集合知」として自分の記事を評価するようで、戸惑う。