連休は大学にこもりっきりで博士論文を直し、印刷した。土曜の朝に主査からお電話をいただき、終章のまとめ方についてコメントがあったので、さっそくそれを反映。しかし、頭がぎりぎりと煮つまり気味でなかなかいい文章にならない。並行して審査要旨の資料も用意しているのだが、これも第三者に分かりやすくかくのが難しい。
全体を整えてから、土曜の夜は印刷したものを夫に読んでもらった。論文を読んでもらうのは初めてだけれど、だからこそずっと読んでいる人には気づかないミスや表現の問題、図表の相互参照に気づいてもらえた。赤ペンで書きこんでもらったものを抱えて、日曜はもういちどフォーマットから全て見直して(ついでに少しきれいなテンプレートを使って)直していた。‥が!作業中にWordファイルの文字が全て「?????」と化けてしまうトラブルが。バックアップは三重に取っていたので事なきを得たが、1時間分の作業が無駄になってしまった。
すべてそろったところで、PDFを使って一つのファイルにまとめ、印刷。大学院のプリンターが新しくなったのでカラーも早くきれいに印刷できた。200ページの論文を一部ずつ、100円ショップで買ったケースに入れて、トートバッグで持ち帰り。さすがに重い。
今日は製本のために、板橋区のヤマザキ製本所まで論文を持っていった。ここは村井研、國領研の先輩方が「大変良い」と言うところで、何より仕上げが早い!水曜の午後にはできるそうだ。
いよいよ製本に出してしまい、もう修正という作業はない。ほっとした気持ちよりも、本当にこれでいいのかしらんという不安が強い。