J-1ビザ(交流訪問者)を取得したのは、1月下旬より4月一杯までの一学期間、米国ジョージア州、アトランタ近郊のケネソー州立大学(Kennesaw State University)のComputer Science and Information System 学部にて、Visiting Assistant Professorを務める機会をいただいたからだ。
9月にGrace Hopper Celebrationでアトランタに出張した際、かねてより研究や日本への学生ツアーを通じて交流のあった、Donald Amoroso教授の講義にお伺いした。本当は食事の約束だったのが都合つかず、講義で1時間ほど時間をいただいて、マンガ教材によるケース授業の紹介をしてきたのだ。その直後に、「visiting professorで来ない?」というお話をいただいた。
決めるまでが早かった。10月にもう一度話を聞き、このポジションが
-
- 研究だけでなく講義(3コース)を担当すること
- ほとんどのvisiting researcherやscholar(客員研究員)では、自分で資金を持ってくる必要があるが、今回はその必要がなく給料が支払われること
という条件であると言われる。滅多にないことだと。
様々な方々に背中を蹴られ押され、上司のご理解もいただいてお受けすることにした。そこからは五月雨式にいろいろと、シラバスを出したり、書類を出したり等々。これを書いている時点で、実は住居は決まっていないが…。
手続その他は、備忘も兼ねてまとめていこうと思う。
ちなみに、幸い、ボスのご理解を得て現在のポジションは残したまま、退職せずに行けることになりました。現在参加しているプロジェクトや委員会など、いただいている仕事はオンラインで続けます。