ペンギン日記(旧akoblog)

identityやprivacyに関心を持つ大学教員のブログ。20歳の頃から「ペンギンみたい」と言われるのでペンギン日記。

産経新聞社会面【キブンの時代】

昨年取材にご協力した話が、記事として掲載された。私のコメントは、以下の記事の2ページめと3ページめに掲載されている。

キブンの時代】第1部 考えはどこに(7)他人の意見「コピペ」 ネットで作られる群衆心理
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100108/trd1001081001003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100108/trd1001081001003-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100108/trd1001081001003-n3.htm

特に最後のコメントは、キャス・サンスティーンの言う「Daily Me」も含め見たいモノしか見なくなっているのではないかという危惧や、

インターネットは民主主義の敵か

インターネットは民主主義の敵か

スマートモブズに書かれた「モブズ(群衆)」は、果たして皆がスマートなのか、それとも一部の人間がスマートなだけなのか、という問題意識に基づいている。

こうして自分の実名のブログに書くときと、友人らにしか分からない筆名で何かを書くときと、2ちゃんねるに書き込むときと、その他掲示板やクチコミを書き込むときと。それぞれの場によって、自分が考えたり書いたりしていることは違うのだろうな、と改めて思う。